<ファニー・ベイ>
<ダーウイン・セーリング・クラブ>
<カレン・ベイ・マリーナの入り口>
<船底チェック係官>
<ダーウイン市街>
ドン岬を夕刻抜錨し、ダーウインに向かう。途中、ハワード海峡があり、潮流が5~6ノットになるという。ドン岬で時間調整をしたのはこのためである。今回ハワード海峡を通過したときは2~3ノットの追い潮で艇速があがる。10時頃ダーウインに入り、ファニー・ベイに錨を入れる。
ダーウイン入港には特別なルールがある。マリーナに入港する前に船底のチェックと洗浄が求められる。ダーウインの潮さは7メートルにもなり、どのマリーナにも閘門が設けられ海水がマリーナ内で停滞している。そのためマリーナ内で外来生物(Sea Pesteと呼んでいる)、特にカラス貝のようなものがはびこらないためである。洗浄場所は一箇所で、カレン・ベイ・マリーナの入り口だが、混雑しており順番待ちである。
待ち時間の間に、ファニー・ベイにあるダーウイン・セイリング・クラブを訪れる。
順番の時間が来たので、カレン・ベイに移動し、所定の位置に船を着け係官を待つ。6~7人程度の係り官が現れ、一人がダイビングをして船底の状況をチェックする。トイレとエンジン冷却水の出入り口に薬剤を船底から差込み洗浄は終わる。14時間は使用禁止で移動が出来ないため、ここにとまる。夕食はマリーナにある日本食レストランに行き、寿司を味わう。味は合格点であった。