昨日、日本を出立し、韓国・ソウルに入る。本日は世界遺産の水原華城の見学に行く。日本で手に入れた観光案内を頼りに地下鉄と市内バスを利用することにする。ソウルでは日本語と英語があまり通じなくて困ってしまう。切符の買い方も分からず、どちら方面の地下鉄に乗ったらいいか分からず、分岐点では思うほうに進んでくれるか心配でそれこそお上りさん状態である。水原で地下鉄を下車し、市バスに乗るが、どうも目的地に行くバスは4系統あるらしい。指定されたバスに乗って走るが、何処で降りたらよいか分からない。町の雰囲気がそれらしいところに来て多くの観光客が降りるのでつられて降りる。結果的には間違いなく目的地に到着したが、大変疲れる。かつて日本にはじめてきた西洋人が「町を歩くととヘレンケラー状態だ」と嘆いていたのが思い出される。
水原華城は周りをぐるりと城壁で各都市で、現在は大変きれいに整備されている。城壁をぐるりと回り、中央にある華城行宮を見て周り、約3時間のツアーとなった。水原駅に戻るバスを探すのにまた一苦労、下車する場所を言い当てるのにひやひやであった。ツアー観光がやはりいいかもしれない。
<華城行宮>
<蒼竜門>
<長安門>
<華虹門>