<ダンス会場のにぎわい>
<マルケサス・ダンス大会>
朝8時半ころから、お祭りが始まるというので8時ころから上陸する。
村役場の周りにはすでに大勢の村人がたむろしており、ビールやコーラがふるまわれている。我々も早朝にもかかわらず、ビールを味わう。
10時頃から、いよいよ、マルケサス・ダンスが始まる。村役場の隣に屋根つきの広場があり、そこが会場である。正面には審査員数人が陣取っている。隣では数種類の太鼓がしきりにリズムを刻んでいる。
開園の挨拶があり、いよいよダンスが始まる。三組のグループが衣装を替えながら交互にダンスを演じていく。衣装は素朴で、あるグループは葉っぱを衣装代わりにしている。昔はこれが当たり前だったかもしれない。伴奏は大小の打楽器でこれまた、素朴なリズムを刻む。しかし、結構激しいものがある。歌がとてもよく、女性の高い声の合唱である。ダンスをしながら歌っていく。最後まで見入ってしまう。
伴奏や踊り手はほとんどが女性で、男性は見学する方が多い。お祭りは女性のためにあるように見受けられた。
午後は、隣の湾。Hanamoenoaがよいというので移動する。まっ白い浜辺ときれにな水。浜辺には何もないが波も静かで落ち着ける錨泊地である。