<Marina Bas du Dort>
8時にブイから舫いを解き、グアダループへ向かう。ほとんど真北に進路をとる。風は東でちょうどよい。
快走する。途中、西側にフランス領のThe Saints諸島を見ながら、北上し、3時ころPointe A Pitre(ポアンタ・ピエトロ)のMarina Bas du Fortに舫いを結ぶ。大きなマリーナであるが、ほとんどがモーターボート用でヨットのゲスト・バースは少ない。幸いにもマリーナに侵入した直後出航するヨットがあり、場所を確保できた。しばしゆっくりする。
Guadaloupe島は一名「the island of beatiful waters」と言われている。これは、先住民カリブ族の言葉で 「Caloucaera」さらには変化して「Karukera」と言われたからである。
コロンブスに発見されたのが1493年であるが、金が取れないのでその後150年ほど放置されたいたが、やがて、プランテーションが始まり、カリブ人が殲滅され、黒人奴隷がプランテーションの労働力としてつれてこられて今日に至る。
この島(北緯16度あたり)に来てから、風が爽やかに成ってきているようだ。今までは、湿気が高く、一日に数回はシャワーがあったが、この島ではスカッと晴れている。南の熱帯性気候とは少々違っている。