早朝、車で船に送ってもらい、9時半ころ次の目的地に向け出航する。
午後2時半ころ、Cala Figueraへ到着する。非常に狭い湾口を入っていくと、奥深い港がある。ただし、狭いし、浅いので注意を要する。
湾の真ん中のブイをとったが、係官からだめだと言われ、もう少し湾口の方で錨を入れ、後ろから、ロープで陸地を固定する。
ここも、小さな港だが、観光客でいっぱいである。現地の人から聞いた話では、マヨルカにはドイツ人観光客が最も多いそうだ。因みに、隣のイビサ島はホモが大勢来ているらしい。
なるほど、上陸してぶらぶらしていても、ほとんどがドイツ語である。
夕方までの間に、ゴム・ボート用の船外機の故障を修理し、また、ラット(舵用ハンドル)のきしみ音をとる作業をする。