<Cala Ratjada港>
<ドイツ人の田舎家>
9日の朝、9時半ころ、Cala Ratjadaに到着する。小さな港である。
ビジタ用の岸壁がふさがっており、しばらく、湾口で待機していると、幸いなことにヨットが一ハイ出航してった。
11時に連絡のあった人物が現れる。驚いたことに、インドからトルコまでのラリーで一緒だったドイツ人の若者である。
我々はてっきり、その次のラリーで知り合ったマヨルカ人が現れるとばかり思っていたので大変驚かされる。我々の勘違いであった。
彼は、ここ一年ほど、港から少し離れた田舎に家を借りて住んでいるという。いったん、わかれた後、彼の家に行く。とても素晴らしい田舎家である。
見晴らしも絶景で、ただ、ベンチに座っているだけでくつろぐ。夜遅くまで宴会があり、私は、泊めてもらうことにした。