<ジャド・ブッファンのアトリエ>
<ジャド・ブッファンから見たサント・ヴィクトアール山>
<ビベミュスの石切り場>
<ビベミュスから見たサント・ヴィクトアール山>
セザンヌに挑戦するため、今度は町の西にある別の別荘(Jas de Bouffan)に出かける。別荘は閉まっているし、そこからは木々が邪魔になってサント・ヴィクトアール山は見えない。
いったん外に出て山が見える場所から、水彩画をしたためる。しかし、この別荘も大きい。画家は貧乏といわれるが、かれは違ったようだ。父親が銀行家で財をなしたようだ。
いったん、市内に戻り、今度は反対側(西側)に位置する有名な「石切り場」に向かう。徒歩で一時間半程度かかる。暑い中、やっとたどり着くと、閉門とのこと。理由は当日の天候は山火事を引き起こす危険があり、入山を法律で禁止していた。
帰りのバスを期待してたが、閉門と同時にバス止まってしまい、仕方なく、又、てくてく歩いて帰ることになる。道すがらサント・ヴィクトアール山を見通せる場所があったので画をしたためる。
山登り往復3時間かけて市内に戻って、サン・ソヴァル大聖堂を描く。夕方、バスにてマルセーユに帰る。