<セルボ・マリーナ>
<断崖に立つボニファシオの街並み>
<ボニファシオ旧市街から見下ろした海岸>
<ボニファシオから見下ろした旧港>
<コルシカの旗>
8時に錨を揚げて、いよいよフランスに向かう。といっても、サルジニア(イタリア)とコルシカ(フランス)は目と鼻の先程度である。
15時頃、ボニファシオ港に入るが、場所がない。マリーナの案内船が来たが、場所を述べただけで正確にはわからない。それらしきところをうろうろしていると、岸壁からおじさんが場所を指定してくる。
しかしとても狭く、我々の船が入りそうもないが、ほかに手がなく突っ込んでいく。案の定、三分の二入ったところでそれ以上動けない。
両方の船にしっかり結んでもらってとにかく落ち着く。幸いなことに、近くにヨットが3ハイ一時間後に出て行ったので、スペースをもらって16時頃、やっと所定の場所につけることができた。
早速上陸して、市内見物に出かける。小さな港町だが、小さな観光列車(遊園地によくある)で崖の上の旧市街を見物に行く。
崖下の海岸線はエメラルド色に輝いていた。多くの観光客でにぎわっていた。
コルシカ(フランス)で「鉢巻をした人物」を柄にした旗があちこちにある。因みに、サルジニア(イタリア)では同じ「鉢巻をした人物」が四人掲げた旗が翻っていた。それぞれ、州の旗だが、何やら共通して独自性を強調しているようだ。
不思議なことに、両国を訪れるヨットは国旗ではなく、州の旗をあげているのが面白い。