2009.06.08
古代都市アレッポに行く。ダマスカスの北約300kmのトルコ国境近くにある。紀元前10世紀には人が既に住んでいた。交易の中心として長く繁栄した。
最初にアレッポ西にある St.Simeon Church に行く。丘の上にある、教会跡で、多くの人が洗礼を受けに集まったそうだ。その後、アレッポ城を観光する。ここは、数千年前から人が住み始め、紀元前3000年には「Yemhad Kingdom」の首都であった。現在、存在するアレッポ城は十字軍に対抗するため構築されたものである。城下には、大きなスーク(市場)があり、いろいろな物資が昔から取引されていたようだ。シリアではここで金銀の細工ものを買うのが一番良いと言っていた。
スークには通路の上がレンガ(石?)で覆われており、さしずめ地下街を歩いているようだ。
明日はいよいよ、レバノンに向かう。