世界一周の第二レグの航海が無事終了し、Blogをいったん終了します。
ありがとうございました。
第二レグはトルコから地中海をめぐり、大西洋、カリブ海、南太平洋のフィジーまでの航海です。(ちなみに、第一レグはタイからトルコのアランヤ・マリーナまで)
航海の詳細はこのBLOGのとおりですが、概略以下の通りお知らせします。
2012年4月からは再度、タイまでの最後のレグを航海をします。
BLOGも再開しますので、ご声援よろしくお願いします。
<航海の概略>
今回の航海は、2010年5月にトルコを出発し、ギリシャ、クロアチア、イタリア、フランス、スペイン、モロッコと地中海を楽しんだ後、地中海の入り口のジブラルタルに2010年11に錨を入れる。
大西洋に入り、カナリア諸島のラスパルマスを訪れ、在住の日本人の方々(元漁業関係者)に大いに歓待される。その後、大西洋を横断してカリブ海に2011年1月に到着する。大西洋横断は約二週間であったが、大変順調な航海であった。カリブでは南のトリニダード・トバゴを皮切りに反時計回りにほとんどの島々を巡ることができた。特に、キューバは私にとって印象深いものになった。
2011年4月にはパナマを横断し、太平洋側に至る。太平洋横断を開始したが、二日目にはエンジンと発電機のトラブルが重なり、急遽、南米エクアドルへ向かい、修理をする。ついでに南に下り、陸路ペルーのリマ、クスコ、マチュピチを観光する。ここも印象に残る場所であった。
改めて、太平洋横断を開始し、まずはガラパゴスに到着する。見たこともない動植物がいたるところに居り、大変不思議な島である。ダーウインが「種の起源」を着想したのもなんとなくわかるような気がする。その後20日かかり、南太平洋のマルケサス諸島に到着する。
その後は、南太平洋のツアモツ、ソシエテ(タヒチ)、スワロー(NZ領)、西サモア、トンガを経由して2011年10月にフィジーに到着しました。
長いようで短い、約1年半でしたが、どの泊地もとても印象深いものでした。
このような貴重な旅ができたことはひとえに皆様のご声援の賜物と感謝申し上げます。
<第二レグの軌跡(赤い線)>